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一眼レフカメラの基本

写真、カメラのビジュアルコー

写真の基本は適量な光をカメラ内にレンズ通して取り込み、撮像素子に対象物を結像させるという事です。
その際、光の量を調整する要素はレンズの絞りとシャッタースピードです。
カメラのオート機能に頼るのなら、とりあえずこれらの事は考えなくても写せます。
絞りを絞るほど被写界深度が深くなり(ピントが合う範囲が広くなり)、シャッタースピードが早くなるほど、動いている物をはっきり写し止める事ができます。
バックがぼやけた印象的な花の写真は絞りが開いた写真、流れ落ちる滝の水が糸のように見えるのはシャッタースピードの遅い写真です。

そしてどのように対象物を切り取るのかを考えます。
構図にとらわれず切り取るのもひとつの方法ですが、何かを表現したい場合にそれに合った構図を考えてみます。写したい物をどこに置くのがいいのか考えてみましょう。
大きく写すのか、小さくポツンと写すのか、画面の中央に置くのか、右か左か、上か下か・・・。
それだけ写すのか、何かと一緒にうつすのか・・・。考え続ける事が上達の秘訣です。

画像が見た目に近い色で撮影されるようにすることをホワイトバランスを合わせるといいます。
ホワイトバランスも最初はオートにしておけば、カメラがそれぞれの光源に合った調整をてくれます。
わざと合っていないホワイトバランスにして、印象的な色を出すという事もできるので勉強してみてください。